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小当归の物語 · 確かな編集;事項・過往・ノートは編集可能

昨日にしおりを足す

昨日は終わっていても鍵はかからず、小当归は一文を足せました。

小当归が昨日を開くと、雨上がりの匂いを書き忘れていました。昨日は、もう過ぎたから、と少し困った顔をします。けれど小当归は紙の巻物の端から小さなしおりを抜き、「洗ったばかりの木の皮みたい」と書き足しました。昨日は壊れず、今日が乱れることもなく、記録が少しだけ本当らしくなりました。完了した事項も、過往も、ノートも、また開いて編集し、手入れできます。

小当归が、白紙の紙片から年輪のように遠くまで伸びる長い紙の巻物を見ている。